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2016年10月27日木曜日

秋の味覚

木曜担当の加藤です。
昨日の松本副編集長と少しネタが被るのですがご勘弁を。

先日、文學の森で句集を出版されたお客様から梨が届きました。

その衝撃的な大きさをお伝えするために、
隣に俳句界11月号を置いてみました。




(分かりやすいような、そうでもないような写真ですみません)

一個の梨で、8人の編集部全員が食べられたという驚きの大きさ。
みずみずしくて甘く、とても美味しい梨でした。
ありがとうございました。


ということで、今回は「秋の味覚」を。



秋刀魚焼く匂の底へ日は落ちぬ   加藤楸邨




取敢へず松茸飯を焚くとせん   高濱虚子




わが聞いてわが嚙む音の梨の秋   皆吉爽雨




新蕎麦を待ちて湯滝にうたれをり   水原秋櫻子



……お腹がすいて来たので、また来週!


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