このブログを検索

2017年12月28日木曜日

今年もお世話になりました

加藤です。
師走らしく、慌ただしい毎日を過ごしています。
でもどこか、年末年始のお休みに向かって駆け抜けていくこの感じは嫌いではありません。
12月生まれだからかもしれませんが(笑)。

今年最後の取材は、2月号「私の一冊」の西村麒麟さん。
第七回北斗賞を受賞され、先日、受賞句を含む第二句集『鴨』(文學の森)を出版されました。書店でも購入できますので、ぜひ!!

撮影場所は川崎市。
西村さんがよく吟行されるという、とあるお寺で撮影していると、可愛いお地蔵様が。



携帯にパソコン。
珍しくてつい連写してしまいました。



雰囲気のある竹林にてパシャリ。
とても静かで雰囲気のある場所でした。
詳細は1月25日(木)発売の「俳句界」2月号の「私の一冊」にて。
西村さんが紹介される本にも注目です。

*******************************

先日、編集長の林も年末になると落語がききたくなると書いていましたが、私もまったく同じでして。
クリスマスイブという世間では特別な日に、1時間ならんで池袋演芸場で落語をきいてきました。



お目当ては、大好きな春風亭一之輔。
私にとっては今年最後の落語。
どの噺をやってくれるのかと期待していたら、なんと!
「加賀の千代」でした。

年の暮れ、お金が無いと女房にたきつけられ、ご隠居のところへ亭主がお金を借りにいくというお噺。
そこに、江戸時代の女流俳人、加賀千代女の句が絡んでくるのです。
一之輔が<朝顔につるべ取られてもらい水>と言い始めた時は、なぜか一人興奮して、一緒に声に出してしまった私。
嬉しくて、なんだかプレゼントをもらったような、そんな気分になりました。


さてさて。
今年も大変お世話になりました。
ブログを見てくださって、ありがとうございます。
来年も文學の森を、月刊「俳句界」をどうぞよろしくお願いいたします。
投句もお待ちしております!

ではよいお年をお迎えください。

今年もお世話になりました

こんにちは、松本です。

早いもので、もう年末、歳末、年の瀬……ですね。
編集部はいわゆる「年末進行」というものに追われて追われて、忙しさの影響で正直12月の記憶がほとんどありません(笑)。

深夜の電車と仲良くなる時期なのですが、この時期は忘年会のためか、酔客とご一緒になることが多く、楽しそうな姿に、「いいなあ……」と思いながら電車に揺られていました。
(とにかく、家で缶ビールを開けるのが精いっぱい!)

それもやっと、本日でほっと一息つくことができました。

今日は仕事納めとなります。
年末年始で忙しかった思い出をリセットして、また新たに良い雑誌つくりを目指していきたいと思います。

それでは、よいお年を!

2017年12月15日金曜日

今年ももうすぐ終わり…ですな。

とにかく外出が多かった11月。
今、ほんの少し、ゆっくり出来る。
ただ、来週あたりから、雑誌が年末進行になり、今度は実務で忙しくなる。

年末進行というのは、年末年始に大型連休が入るので、その分、前倒しで、入稿作業を進めていかなければならない。
「年末進行」の他に、「お盆進行」「GW進行」がある。

大型連休というのは実に楽しみなものだが、それ以前の仕事を考えるとゾッとすることもある。
とくに年末はみな、忘年会やクリスマス行事などもあり、プライベートも仕事も多忙な時期で、体調を崩してしまうことも多い。

そういえば昨年のこの時期、私は軽度の肺炎になった。
年末になると毎年のように体調を崩していたが、今年は、今のところ大丈夫だ。

暮れになると、落語の、

「掛取万歳」

を聞きたくなる。
仕事に目途をつけて、酒を飲み、鍋をつつきながら聞きたいものだ。
ひょっとしたら、私の担当はこれで今年最後かもしれない。
どうぞよいお年をお迎えください。

2017年12月8日金曜日

取次営業に行ってまいりました!

こんにちは、家氏です。
今週は月一回の取次営業の日。この日は私にとってとてもドキドキする日でもあります。
取次営業に行く目的は2つあります。
1つ目は、今発売されている号の売上がどうなっているかを確かめる。
2つ目は、次号の搬入部数を決める。
この2つは重要な任務になるので、いつも緊張しながら向かいます。

各店取次の室内に入ってみるとさすが、12月、取次各店はとても混み合っていて、
順番待ちもいつも以上に大賑わい。そしてようやく私の番が来ました!

まだ配本されていない地域の書店や、配本されていても数が
少ない地域の書店などにも多く置いてほしいといつも以上に粘りました。
もっと沢山の方々に手に取ってもらいたいので、これからも奮闘します!

12月号は絶賛発売中ですので、皆さんのお住いの書店でお見かけの際は

手にとってみてください。


2017年12月1日金曜日

師走あれこれ

加藤です。

家の窓から、大きなイチョウの木が見えるのですが本当に黄金色に輝くようで、とても綺麗です。



イチョウ自体は季語ではないのですが、
「銀杏落葉」(冬)、「銀杏枯る」(秋)、「銀杏の花」(春)、「銀杏の実」(秋)、「銀杏の芽」(春)、「銀杏黄葉」(秋)など、たくさんの季語があります。
一年を通して、俳人に句材を提供してくれる植物なのですね。

田圃から見ゆる谷中の銀杏かな  子規
銀杏散るまつただ中に法科あり   青邨

*******************************

先日、2月号掲載の「如月真菜の未来対談」の取材があり、
市ヶ谷に行ってきました。
取材場所のホテルのロビーには、


大きなクリスマスツリーが。
華やかでとても綺麗でした。

本当にあっという間に年末ですね!
雑誌の入稿も追いこみです!!

頑張ります!!