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2017年5月26日金曜日

6月号発売!

こんにちは、遠藤です。


6月号はお手にとっていただけたでしょうか?





特集「俳句に読もう 季節の鳥」は写真をふんだんに使用したカラーページ。
小杉伸一路「九年母」主宰によるエッセイと坂口昌弘氏による論考で
充実の特集となりました。
これからどんどん暖かくなりますので、
野外での作句に役立てていただけると嬉しいです。





さて今週は、長嶺千晶「晶」主宰のお宅へお伺いし
7月号「書斎訪問」の取材をしてきました。


リビングに飾られていたきれいなバラは、お庭で育てているものだそうです。素敵!



「晶」誌は長嶺先生のご意向で
「やりたいことが自由に出来る」ということをもっとも大切にしているそう。
それが会員の活力になれば嬉しい、と謙虚に語る長嶺先生でした。

会員のみなさまのお力が集結した「晶」は、内容はもちろんのこと、
フルカラーでとっても豪華!
長嶺先生による中村草田男研究も、誌上で発表されていますよ。





研究といえば……文學の森では、
現在  第19回 山本健吉評論賞 作品募集中です!
この夏、研究の成果をぜひ発表してみませんか。


・募集内容
作家論、作品論、本質論など自由。ただし、未発表作品に限る。
(※第16回より、俳壇に多大な貢献をされた評論家・山本健吉を顕彰するため
 「俳句界評論賞」から「山本健吉評論賞」に名称を変更しました)

・枚数
400字詰原稿用紙25枚~50枚。
ワープロ原稿の場合は、1ページ400字になるよう印字すること。
※原稿は郵送のみ受付。応募後の原稿訂正・返却には応じられません。

・締切
平成29年8月31日(木)(消印有効)

・賞
賞状、記念品および副賞10万円

・発表
平成30年『俳句界』1月号誌上
※ 3月号に全文掲載(予定)

・原稿の書き方
1枚目に、①表題 ②作者名(ペンネームの場合は本名も)・ふりがな 
③郵便番号・住所・電話番号・メールアドレス 
④生年月日・年齢・性別 
⑤所属結社(ない場合は無所属と明記)を表記して下さい。

※ 必ずページ番号をつけてください。



・応募先
〒169-0075 東京都新宿区高田馬場2-1-2-8F
株式会社 文學の森 「第19回山本健吉評論賞」係
※ 応募する際、封筒の表に「山本健吉評論賞応募作品」と朱書してください。

※ 応募後の原稿訂正・返却、選考経過の問い合わせには応じられません

※ 詳細は変更することがあります。ご了承ください。


過去の受賞者(敬称略)
岸本尚毅、鳥井保和、坂口昌弘、栗林浩、関悦史、日下野由季、松苗秀隆 ほか



それではよい週末を~!

2017年5月18日木曜日

長野県へ撮影に行ってきました

加藤です。


昨日は7月号「セレクション結社」の取材で長野に行ってきました。
「夏爐」主宰の古田紀一先生の撮影です。

恥ずかしながら、一度も長野に行ったことがなかった私。
半日の取材でしたが、古田先生ご夫妻に案内していただいて
諏訪市の名所を巡り、すっかり長野が好きになって帰ってきました!

まずは諏訪大社へ。
訪れたのは、秋宮と春宮です。
華やかで賑やかな秋宮と、静かで落ち着いた雰囲気の春宮。
それぞれの良さがありました。



狛犬が大きくて、すごい迫力!


秋宮の鳥居から見下ろした、諏訪市の景色が綺麗で感動してしまいました。
後ろ姿は古田先生。


本殿の四方向を囲うように立っているのは、御柱。
六年に一度、山から切り出されたモミの木を、
氏子たちが牽いて下ろしてくるのです。


これが有名な木落し坂。
実際に見るとかなりの角度でした!


そして、諏訪湖へ。
車で30分ほどで一周できる小さな湖です。


天気予報では、午後から雨だったのですが、
晴れ男の古田先生のおかげで、
撮影は無事完了!!

なんと撮影が終わって車に乗ったとたん、大粒の雨が。

取材中、カルガモや鳶、つぐみや行々子(よしきり)の姿を何度も見かけ
本当に心癒された時間でした。

また必ず、諏訪市に行きたいと思います!

ではまた!


2017年5月9日火曜日

校正、準備、校正

こんにちは、松本です。

今週から、日替わりではなく、週一でブログを更新していくこととなりました。


本日は「俳句界」6月号の校正を印刷所に戻す日でした。
雑誌の佳境の日なのですが、同時に、来週行う「文學の森各賞贈賞式」の準備も行っております。

文學の森では、賞を四つ設けています。

山本健吉賞(俳壇で多大な貢献をはたした方へ贈られる賞)
山本健吉評論賞(公募の評論賞)
北斗賞(40歳までの若手の賞)
文學の森賞(弊社にて出版された句集の中から選ばれる賞)

これらすべての贈賞式を、15日に行います。
毎年のことなので、慣れているのですが、やはり間際はバタバタしてしまいますね。

晴れの日を迎える受賞者の方々が気持ちよく受賞していただけるように、準備を続けたいと思います。

なお、この贈賞式のもようも、後日「俳句界」にて掲載されますので、お楽しみに!


















昨年の贈賞式の模様です。
下の写真は、左から弊社社長、山本健吉賞受賞の大牧広先生、山本健吉ご息女の安見子氏。


2017年5月2日火曜日

楽しいGWを。

こんにちは、編集長の林誠司です。
今週は1日(月)、2日(火)のみの出勤なので、今週は月または火曜日担当の私の投稿のみになります。

編集部は6月号の入稿がほぼ済み、最終チェック段階です。

ちなみにGWの編集部の予定。

林…「おくのほそ道」踏破の旅へ。今回は宮城県塩釜から岩手県一関を目指す。
松本…舞台と映画鑑賞(「美女と野獣」)に明け暮れる。
加藤…新居引っ越しの為、荷作りに没頭。
遠藤…金子みすず展、そして会津の実家に帰る。

みなさんもGWを楽しんでください。
ではまた。