こんにちは、松本です。
先週末は佐高信対談「甘口でコンニチハ!」の取材が二本続けてありました。
一つ目は、1月号掲載の、小林よしのりさん。
昔は意見の相違が大きかったお二人ですが、今は主張を同じにしている部分が多くなったとのことで、今回の対談が実現しました。
時まさに衆議院解散。選挙の話題、政治家に求められる資質とは何か、マスコミの偏向報道など、二時間がっつり政治のお話をいただきました。
(ばしばし斬っていて、拝聴していて痛快でした)
時期的に、選挙後の掲載になってしまいますが、結果がわかってから読むのも面白いと思います。
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お二人目は、2月号掲載の前川喜平さん。
政治の話題が続くのかと思いましたが、文学的、哲学的な話題が中心となりました。
前川さんは20代のころに詩集を自費出版されたとのことで、貴重な御本をお持ちいただきました。
昔から詩が、特に宮沢賢治がお好きで暗唱もよくされていたとか。
賢治の手書きの文字には、意味が不明なものが多く、出版時に版元で「おそらくこうだろう」と修正して出してしまったそうです。
賢治研究によって、いろいろと所説出てきているのが興味深かったです。
また、仏教のお話なども伺いました。
(証人喚問で泰然とされていたのは、悟りというか、やはり度胸が据わっておられるのだな……と聞いていて思いました)
前川さんの意外な素顔がわかる対談となりました。
笑顔が素敵な前川さんです。
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