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2017年1月16日月曜日
どんど焼きのこと
(だ…だるまの頭に火が!!)
どんど焼どんどと雪の降りにけり 小林一茶
編集長の林誠司です。
今日は福岡本社より寺田専務が来て、もろもろ打ち合わせをした。
ここでは言えない(…といっても別にあやしいことではない。会社の方針をここで説明するのも変だから…)が、みなでお昼へ行き、いろいろな話をした。
昨日は「どんど焼き」を見た。
先日、横須賀長沢の家のそばの海岸を歩いていたら、今度の日曜早朝に「どんど焼き」を行うという看板を見た。
なんと朝6時半…。
考えてみれば、ちゃんと「どんど焼き」を見たことがない。
「どんど焼き」は冬の季語だから、俳句に携わる者として、やはり一度は見ておきたい、と思った。
すごい迫力だった。
こんな凄い火を実際に見たのは火事を見て以来である。
燃え上がると、一気に、海の方へと崩れていった。
「どんど焼き」は「左義長」ともいう。
どこが違うのかよくわからない。
なぜ「左義長」というのかもわからない。
一度、なにかで読んだことがあるが、読んでもよくわからなかった。
日本の土地行事というのは結構複雑で、よくわからないところがある。
例えば路傍神…。
「道祖神」のことを「塞の神」とも言う。
道祖神=塞の神と考えていいのかどうか?
また、道祖神などは性器信仰と多くかかわっているが、どう結びついているのか?
道祖神は「猿田彦」と「アメノウズメ」のことというが=と考えていいのか?
関東には「青面金剛」というよく知らない神が道端で祀られていることが多いが、これも塞の神なのか?
地方それぞれに信仰があり、それが例えば都から伝わってきた神や仏と融したり、古代中国の道教あたりと混合したり、実に複雑なものとなっている。
どんど焼きもそうで、左義長なのか、道祖神なのか、よくわからない。
そういうことを調べるのが好きなのだが、複雑でなかなか理解しがたい。
昨日はそれを見て、すぐに荻窪へ行って句会をして、そのあと遊んだ。
そういうわけで今日は寝不足である。
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