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2016年2月5日金曜日
編集部うらばなし~こんな仕事もしています
こんにちは、遠藤です。
昨日の記事にもあった、3月号の特集 名句うらばなし 。
さまざまな俳人たちの人柄や、その名句の鑑賞を
ゆかりのある著者が執筆しています。
そんな期待大の次号特集にちなみ?、「俳句界」編集部の
取材や校正…ではないお仕事についてお話ししたいと思います。
2月になったばかりなのに気が早いと思われるかもしれませんが
今日は3月号を何部刷るかを決める「部決(ぶけつ)」の日でした!
・定期購読いただいている皆様へお送りする冊数
・書店さんに置いてもらう冊数
・社内で使う冊数 …などなど を
予測して、不足のないように、かつ、余り過ぎないように
何冊刷るかを決めていきます。
印刷した「俳句界」のほとんどは、当然ですが
読者(定期購読・書店)へお届け。
そこで部数を決めるのに重要なデータとなるのが、書店での売上数!
全国の書店さんに
「どのくらい売れていますか?」
「次の号は何冊置いてもらえますか?」 と 聞いてまわる…
そんな果てしないことは不要です。
そのかわり、
書店さんと私たちの間をつなぐ流通業者である取次(とりつぎ)で
聞き取り&交渉を行います。
(雑誌流通専門の営業さんがいる大きな出版社もあるようですが、
「俳句界」編集部は4人体制ですので、毎月わたしが行っています!)
「俳句界」を全国の書店さんに配本してくださっている取次は
2016年2月現在、5社。
ここで、これまでの売上数を確認し
3月号もより多くの書店さんへ届けてもらえるよう交渉するのです。
そして毎月上旬には、
どこの書店に配本するかが決まっていくようです…
おおかた書店さまへ配本し、
編集部で在庫として保管するのは残りの数百冊。
2月号は、編集部宛に予測以上のご注文をいただき、
発売直後にして品切れという事態に…!
(嬉しい誤算ではありますが、せっかく直接ご注文いただいたのに
お断りしてしまった書店さま、読者さま、ごめんなさい……
店頭やAmazon には、まだまだ在庫アリです◎)
3月号の「名句うらばなし」では、名句に込められた思いや
身近な人物が語るエピソードを知ることができます。
すこしでも気になった方は、発売日を待たずに
書店に問合せていただければ、確実に置いてもらえると思いますよ。
ちなみに…定期購読にお申し込みいただくと
送料無料でご自宅へお届けします!
半年から始められますので、お気軽にお問合せください。
お問合せは→ コチラ ←
取次へ…ということで神保町や小石川を歩いたというのに、
バタバタしていて写真がありません!
次回はなにか撮れるといいなぁ。。
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