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2018年4月16日月曜日

ブログ最終回

編集部の加藤です。
いつもブログをご覧いただき、ありがとうございました。

2016年1月16日から始まった最初のブログから続けてきた、「俳句界」編集部ブログ。
取材の裏話や、編集部の日々のできごとなどを写真を添えてアップしてきました。

皆様からコメントをいただいたり、アンケートハガキに感想を書いて送っていただいたりと、私たち編集部も楽しみにしながら続けることができた企画でした。
本当にありがとうございます。

今回をもちましてブログは終了となります。
読者の皆様と繫がれるような新たな企画をまた立ち上げますので、ぜひ楽しみにお待ちください。

今後とも、月刊「俳句界」をよろしくお願いいたします。

「俳句界」編集部一同


2018年3月24日土曜日

はじめまして

はじめまして、こんにちは。
この度、月刊「俳句界」編集部に仲間入りしました、伊藤です。
これから頑張っていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

私と俳句との出会いは、中学生の頃の国語の授業の時間でした。

閑さや岩にしみ入る蟬の声  松尾芭蕉

非常に有名な句で、皆さま当然のようにご存知かと思います。
授業の内容は、なぜ「しみ入る」が「しみ込む」ではないのか、ということを考えるものでした。

俳句との出会いも初めてであれば、「しみ入る」という言葉との出会いも初めてでしたが、
硬い岩にはすばやくしみ込むものではなく、じわじわと、じっくりしみ入るものだ、という意見を出したように記憶しています。

今思えば、この「しみ入る」の一言は、「閑さ」と「蟬の声」の中にいる詠み手の時間の流れを
非常に緩やかにし、まるで時が止まったかのように錯覚させる言葉のようにも感じます。


この一句との出会いが、十七音に込められた情景の広がりや、短いからこそ厳選された言葉などの俳句の魅力を教えてくれました。
「俳句界」編集部の一員としてたくさんの俳句に出会えることが、これからも楽しみです。

さて、今月号の「俳句界」も無事発売となりました。
金子兜太先生の追悼特集、俳句の仮名遣いに関する論考・エッセイなど、盛りだくさんの内容となっております。

お近くの書店様やアマゾン(ここをクリック)でご購入頂けます。
ぜひお手にとって見て下さいね!



2018年3月16日金曜日

温かい春の陽気


こんにちは、家氏です。

寒い寒い日々がようやく終わり、やっと春らしくなってきました。通勤途中はおひさまがポカポカと包み込んでくれて、私の一番好きな季節です。

月刊「俳句界」にはそんな春にぴったりなイベント情報も掲載しています。
それがインフォメーション!
作品募集や各地のイベント情報などを沢山掲載しています。春だからこそ、インフォメーションを参考に各地をまわってみてはいかがでしょうか。

「俳句界」3月号も発売中です、ぜひ手にとってみてください。





さて、私のブログは今回で終了となります。
読んで下さった皆様ありがとうございました。

2018年3月9日金曜日

空を見上げれば

加藤です。

背中を丸めて、つい下を向いて歩きがちな冬。
週末、空を見上げると、少しずつ春が近づいてきていました。



先日、200万部を突破した『君たちは、どう生きるか』を読みました。
新潮社の編集者だった吉野源三郎が、今から81年前に自身で書いた児童文学を漫画化したものです。
心に残った言葉に付箋をつけていたら、付箋だらけになってしまいました。
皆さんもぜひ。
お薦めの一冊です。

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先日、上野恩賜公園に取材に行ってきました。




4月号(3月24日発売)の『俳人訪問』にご登場いただくのは、「梓」代表の上野一孝先生。
最新句集のこと、森澄雄先生との出会い、代表をされている「梓」のことなどをお聞きしました。

事前に上野公園を下見してくださっていたとお聞きして、感激しきり。
お薦めのぼたん苑での撮影となりました。
カメラマンは私、加藤が担当。
ぜひ、4月号でご確認ください。

ではまた!

2018年3月8日木曜日

俳人協会四賞授与式・懇親会へ


こんにちは、松本です。

今週は、3月6日に「俳人協会四賞授与式・懇親会」へ行ってきました。
毎年盛大に行われる授与式と懇親会ですが、
今年の俳人協会賞は、「俳句界」投句欄の選者をご担当いただいている、
櫂 未知子先生の句集『カムイ』と、須賀一惠さんの句集『銀座の歩幅』。
ダブル受賞というのは六年振りだとか。
新人賞も三名、評論賞も二名と、受賞者が多く、壇上は華やいでいました。

(※取材でカメラが出張中のため、後日ここに写真掲載します!)


普段なかなかお会いできない先生方にご挨拶でき、充実した時間でした。
先生方、ありがとうございました。


また、毎年楽しみなのが、会場である京王プラザホテルのロビーに飾られる「吊し雛」。
この日も訪れる人の足を捉えて離さない、魅力的な仕上がりになっていました。















正面から。


















ずずいっとアップに



遠景で見るとまるで柳が着飾っているかのうように華やかですが、近景で見ると一個一個に味わいが。「へびだ!」「ねこだ!」「いやトラだ?」とひとつひとつ指差して楽しんだり。童心にかえった気分です。

毎年風変わりで楽しい人形があるので、ついついじっくり見て時間を忘れてしまいます。

来年も楽しみですね。


2018年2月28日水曜日

大切な方々の逝去

金子兜太先生、大峯あきら先生、奈良文夫先生とつぎつぎにお亡くなりになり、ちょっと気分が落ち込んでいる。
しかし、これもまた新しい時代の始まりでもあるのだろう。

今、編集部は、金子先生の追悼特集でおおわらわである。

2018年2月16日金曜日

結社広告入稿準備

こんにちは、家氏です。

先日「俳句界」3月号が校了したばかりですが、
今日は4月号の結社広告を印刷所へ入稿の準備をしておりました。
私が結社広告に携わって五ヶ月、「俳句界」の結社広告は、毎号巻末に30ページ以上にわたり掲載しているのでご存知の方も多いはず。
「俳句界」の広告は結社に入られている方々の作品も掲載されているのが大きなポイントです!
それぞれの結社の雰囲気がより伝わり、定期的に掲載句が変わります。今から結社に入ってみようかなと思われている方は参考になると思います。
ちなみに結社誌を取り寄せたいと思われている方にも誌代入金先や、電話番号なども掲載されていて、連絡をして結社の雰囲気を聞くことも出来ます。

ぜひ、巻末までご覧ください!!

3月号の発売は2月24日(土)です。






2018年2月8日木曜日

如月のころ

加藤です。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

年が明けて、初めてのブログになります。
1月からいろいろな取材がありました。
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1月は、3月号(2月24日発売)「私の一冊」の取材で、「杉」主宰の森潮先生のグラビア撮影。

森澄雄先生も通っていらしたという、潮先生お気に入りのポラン書房で撮影をさせていただきました。


とても雰囲気があって素敵な古書店で、並んでいる本がこれまた魅力的。
撮影をしながら、ついつい気になった本を手に取ってしまいます。


カメラマンの野村氏に、「ここが面白いよね」と話しかけている潮先生。
かくいう私も、どうしても買いたい本があったのですが、「今は仕事中!!」と自分に言い聞かせ、我慢。

快く撮影を許可してくださった、ポラン書房様のおかげでとても素敵なグラビア写真ができました。
本文とともに、ぜひ3月号をご覧ください。

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1月末には、4月号「如月真菜対談」の取材で中野へ。
実は中野は、最初に一人暮らしをした、思い出の地。
対談場所の中野サンプラザは、コンサートホールのイメージがあるかと思いますが、会議場や披露宴会場もあるんです。


今回のゲストは、堀本裕樹先生。
今年、ついに主宰として結社「蒼海」を立ち上げるとのこと、1月1日にご自身で発表されたばかりのタイミングでの取材でした。

堀本先生は『熊野曼荼羅』で第二回北斗賞を受賞。
先生には、今年の「北斗賞」の選考をお願いしており、そのことについてもいろいろとお話をしていただきました。


如月先生と堀本先生が、対談後にサインし合っているところをパシャリ。


懐かしの中野商店街で、帰りに大好きだったお惣菜を買って帰宅した私でした。

明日は、「梓」代表の上野一孝先生のインタビュー取材です。
その模様はまた次回ご報告します!

ではまた!


2018年2月2日金曜日

とにかく寒い、今日この頃

こんにちは、松本です。

全国的な寒波に見舞われて、凍える毎日をお過ごしかと思います。
今週末は立春だというのに……、春の気配が待ち遠しいですね。

そんな、特に寒かった頃の取材の模様をレポートいたします。

●3月号「セレクション結社」……「野火」菅野孝夫先生

最初は、23日の予定だったのですが、この前日に大雪が降ったため、木曜日に延期。
しかし、あらかじめ決めていた撮影場所:小石川後楽園は……一面真っ白でした。
(あっけにとられてしまって、写真撮るのを失念しました)

掲載は3月号なので、とにかく「雪が映らないように!」と悪戦苦闘するカメラマン・山根さんとわたくし。
先生にも、この酷寒の中コートを脱いでいただく……という無茶なお願いを繰り返し、
しかし迅速に撮影しました。
先生のご協力のおかげで、春らしいさわやかなお写真が撮れましたので、苦労の成果はぜひ3月号でご確認ください!















菅野先生とカメラマンの山根さん。












下は雪ですが、頭上を見上げると、梅の花がほころんでいました。


「野火」は、「馬醉木」の抒情俳人・篠田悌二郎が創刊の伝統結社です。
菅野主宰は四代目。
撮影後、温まりながらお話を伺うと、現在の俳壇への憂慮、俳論の在り方など、ばしばしと辛口でおっしゃるおっしゃる。切り口が鮮やかで、私は楽しく拝聴しました。
また、菅野先生は元編集者。ご自身で出された「句と批評」という雑誌を頂きました。

レイアウトが美しく読みやすく、さすがの仕上がり。紙も小説でよく使われるクリーム系。
「野火」のレイアウトも美しいので、菅野主宰のこだわりが詰まっていると感じました。
機会がございましたら、ぜひご覧ください!


他にも、甘口の取材が二件続けてありました。
このもようはまた後日!!

2018年1月22日月曜日

東京は雪…。















東京は大雪になりつつあります。
こんにちは。
林です。

自宅の遠い者、自宅作業出来るものは、14時以降から順次、帰宅することにしました。
私もそうします。

昨日は石寒太主宰の「炎環」の祝賀会でした。
場所は新宿の京王プラザホテル。
ご覧のとおり、大変豪華なメンバーでした。

小社では寺田専務、書籍の齋藤、私の三人で出席。
マスコミは一つのテーブルに座ったのだが、なんと私が黒一点…。
あとはみんな女性。
時代は変わったものです。

夏井いつきさんもいらしていましたが、スピーチの時は黒山の人だかりで、人気を実感しました。
大木あまりさんともひさびさにお会いできたのもうれしかった。
会終了後は専務のおごりで、ホテルのバーで一杯。

昨日は午前、午後にも用事があり、中身の濃い一日でした。

2018年1月19日金曜日

明けましておめでとうございます。

こんにちは、家氏です。
明けましておめでとうございますと言うには大変遅くなってしましましたが、
今年も「俳句界ブログ」をよろしくお願いいたします。

この度、東京に来て実家へ初の帰省をしました。
さすが東京駅と言うくらいに人がいて、かなりもみくちゃな状態を味わいました。

我が家に帰ると元日恒例の、「山登りin古墳」の家族会議に参加。
その古墳は私の地元にある前方後円墳なのですが、なんと山の頂上にあり、古墳好きの父が毎年元旦に昇ると決めてから私も一緒に登っている山です。
さて、元旦当日。午前3時に起床し、4時には登り始めました。
1時間ほどで登れる山ですが、今年は祖母も一緒だったため、途中休憩を交えながら登ってみると丁度、日の出の時刻でした。

当日、お天気が心配だったのですが、見事な晴れ。東から昇る朝日がいつもとは違って
とてもきれいで、古墳に光が指したときは神秘的に感じました。
また今年もこの古墳からパワーを貰って、一年を何事もなく平和に生活できることを願いながら下山。
下山後、初詣に行くと、祖母がひいたおみくじは、なんと大吉! 祖母は喜んでいました。

さぁ、今年も一年、みなさまの元へ「俳句界」をお届けできることを心から感謝しつつ、
仕事再開です。
「俳句界」2月号の発売は125日(木)です。
皆さん、ぜひ手にとってみてください。








2017年12月28日木曜日

今年もお世話になりました

加藤です。
師走らしく、慌ただしい毎日を過ごしています。
でもどこか、年末年始のお休みに向かって駆け抜けていくこの感じは嫌いではありません。
12月生まれだからかもしれませんが(笑)。

今年最後の取材は、2月号「私の一冊」の西村麒麟さん。
第七回北斗賞を受賞され、先日、受賞句を含む第二句集『鴨』(文學の森)を出版されました。書店でも購入できますので、ぜひ!!

撮影場所は川崎市。
西村さんがよく吟行されるという、とあるお寺で撮影していると、可愛いお地蔵様が。



携帯にパソコン。
珍しくてつい連写してしまいました。



雰囲気のある竹林にてパシャリ。
とても静かで雰囲気のある場所でした。
詳細は1月25日(木)発売の「俳句界」2月号の「私の一冊」にて。
西村さんが紹介される本にも注目です。

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先日、編集長の林も年末になると落語がききたくなると書いていましたが、私もまったく同じでして。
クリスマスイブという世間では特別な日に、1時間ならんで池袋演芸場で落語をきいてきました。



お目当ては、大好きな春風亭一之輔。
私にとっては今年最後の落語。
どの噺をやってくれるのかと期待していたら、なんと!
「加賀の千代」でした。

年の暮れ、お金が無いと女房にたきつけられ、ご隠居のところへ亭主がお金を借りにいくというお噺。
そこに、江戸時代の女流俳人、加賀千代女の句が絡んでくるのです。
一之輔が<朝顔につるべ取られてもらい水>と言い始めた時は、なぜか一人興奮して、一緒に声に出してしまった私。
嬉しくて、なんだかプレゼントをもらったような、そんな気分になりました。


さてさて。
今年も大変お世話になりました。
ブログを見てくださって、ありがとうございます。
来年も文學の森を、月刊「俳句界」をどうぞよろしくお願いいたします。
投句もお待ちしております!

ではよいお年をお迎えください。

今年もお世話になりました

こんにちは、松本です。

早いもので、もう年末、歳末、年の瀬……ですね。
編集部はいわゆる「年末進行」というものに追われて追われて、忙しさの影響で正直12月の記憶がほとんどありません(笑)。

深夜の電車と仲良くなる時期なのですが、この時期は忘年会のためか、酔客とご一緒になることが多く、楽しそうな姿に、「いいなあ……」と思いながら電車に揺られていました。
(とにかく、家で缶ビールを開けるのが精いっぱい!)

それもやっと、本日でほっと一息つくことができました。

今日は仕事納めとなります。
年末年始で忙しかった思い出をリセットして、また新たに良い雑誌つくりを目指していきたいと思います。

それでは、よいお年を!

2017年12月15日金曜日

今年ももうすぐ終わり…ですな。

とにかく外出が多かった11月。
今、ほんの少し、ゆっくり出来る。
ただ、来週あたりから、雑誌が年末進行になり、今度は実務で忙しくなる。

年末進行というのは、年末年始に大型連休が入るので、その分、前倒しで、入稿作業を進めていかなければならない。
「年末進行」の他に、「お盆進行」「GW進行」がある。

大型連休というのは実に楽しみなものだが、それ以前の仕事を考えるとゾッとすることもある。
とくに年末はみな、忘年会やクリスマス行事などもあり、プライベートも仕事も多忙な時期で、体調を崩してしまうことも多い。

そういえば昨年のこの時期、私は軽度の肺炎になった。
年末になると毎年のように体調を崩していたが、今年は、今のところ大丈夫だ。

暮れになると、落語の、

「掛取万歳」

を聞きたくなる。
仕事に目途をつけて、酒を飲み、鍋をつつきながら聞きたいものだ。
ひょっとしたら、私の担当はこれで今年最後かもしれない。
どうぞよいお年をお迎えください。

2017年12月8日金曜日

取次営業に行ってまいりました!

こんにちは、家氏です。
今週は月一回の取次営業の日。この日は私にとってとてもドキドキする日でもあります。
取次営業に行く目的は2つあります。
1つ目は、今発売されている号の売上がどうなっているかを確かめる。
2つ目は、次号の搬入部数を決める。
この2つは重要な任務になるので、いつも緊張しながら向かいます。

各店取次の室内に入ってみるとさすが、12月、取次各店はとても混み合っていて、
順番待ちもいつも以上に大賑わい。そしてようやく私の番が来ました!

まだ配本されていない地域の書店や、配本されていても数が
少ない地域の書店などにも多く置いてほしいといつも以上に粘りました。
もっと沢山の方々に手に取ってもらいたいので、これからも奮闘します!

12月号は絶賛発売中ですので、皆さんのお住いの書店でお見かけの際は

手にとってみてください。


2017年12月1日金曜日

師走あれこれ

加藤です。

家の窓から、大きなイチョウの木が見えるのですが本当に黄金色に輝くようで、とても綺麗です。



イチョウ自体は季語ではないのですが、
「銀杏落葉」(冬)、「銀杏枯る」(秋)、「銀杏の花」(春)、「銀杏の実」(秋)、「銀杏の芽」(春)、「銀杏黄葉」(秋)など、たくさんの季語があります。
一年を通して、俳人に句材を提供してくれる植物なのですね。

田圃から見ゆる谷中の銀杏かな  子規
銀杏散るまつただ中に法科あり   青邨

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先日、2月号掲載の「如月真菜の未来対談」の取材があり、
市ヶ谷に行ってきました。
取材場所のホテルのロビーには、


大きなクリスマスツリーが。
華やかでとても綺麗でした。

本当にあっという間に年末ですね!
雑誌の入稿も追いこみです!!

頑張ります!!

2017年11月27日月曜日

まるで師走のような忙しさ


こんにちは、松本です。
編集長同様、11月後半は取材で出かける日が多くありました。
基本的には、社内で編集作業なので、こう続くことは珍しいこと。池の水面であっぷあっぷしている鯉のような状態ですが、よい経験になりました。

まず、16日は、1月号「セレクション結社」の撮影で、中原道夫先生とご一緒させていただきました。

場所は、先生が博報堂時代の、馴染みの深い場所でということで、青山のいちょう並木にて。
平日だから大丈夫かな? と思いきや、甘かった!
観光客でびっしり。人が途切れる隙間もありません。
しかし、そこはプロのカメラマン。むしろ、散策をしている中原先生の自然な姿を収めてくれました。
この日は、長年いちょう並木を見て来られた中原先生が驚くくらいの、深い青空が広がっていました。いちょうの黄とのコントラストがすばらしいです。















こちらは、撮影中の中原先生と山根カメラマン。











青空にそびえるイチョウ。











ハトを頭に乗せている男性に遭遇。そして、それを撮影している中原先生。



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22日は、2月号「俳句界NOW」の撮影で、東京駅へ。大野鵠士先生と待ち合わせです。
この日はうってかわって、真冬のような厳しさ。
そんななか、撮影のためにコートを脱いで下さる先生……。とたんに吹きつけるビル風……。とにかく風邪をひかないようにと、スピーディーに撮影しました。













東京駅の目の前、KITTEというビルの展望台から見た東京駅。
残念ながら、ここは撮影禁止なので、景色だけパシャっと。


















KITTE内のクリスマスツリーと大野先生。
見事なツリーです。(もうそんな時期かあ…と思いつつ)


大野先生は、「獅子吼」(ししく)の主宰でいらっしゃいます。
最近、「ギネスに登録したら?」と薦められるほど歴史が古く、師系はなんと、芭蕉の弟子・各務支考。
明治期以降の結社が大半をしめている中、江戸期の、芭蕉の流れを汲む結社は「獅子吼」のみと言っても過言ではありません。

「獅子吼」主宰は、代々「獅子門」道統が就いていますが、大野先生も獅子門道統44世。
歴史の古さが伝わってきます。
しかし、獅子門は、第五代目から、二つに分裂します。長く分裂したまま時は流れ、そのふたつが合わさったのは、なんと昭和48年。
大野先生は、合同になってから数えて5代目になるそうです。
(長い歴史の中……複雑な人間関係も展開されたのだろうなあ……と思いながら聞いていました)

「獅子門」が他の俳句結社と異なるのは、連句にも重きを置いていること。

「二の句が継げない」「挙句の果て」が連句由来の言葉だということは知っていたのですが、今回「花をもたせる」もそうだと伺いました。

連句は、「時候の挨拶」「人事」「月」「恋」など、テーマが決まって推移していくのですが、一番最後が「花」になります。ラストを飾る大変重要な場所で、その担当を譲るという意味で「花をもたせる」という意味が定着したのだとか。

うーん、なんて典雅な由来……奥が深くて素敵ですね。
思わず「おお~!」とカメラマンの山根さんと歓声を上げてしまいました。

貴重なお話を夢中でうかがって、すっかりお茶も冷めてしまいました(笑)。


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今月は、他にも「ろんど」すずき巴里先生のネットテレビインタビュー。
(初インタビュアーだったので、緊張しました)

現代俳句協会70周年記念祝賀会高津全国俳句会にお邪魔して、取材させていただきました。

うーん、本当に濃い11月下旬でした。
すべて書きたかったのですが、また今度の機会に。


2017年11月16日木曜日

多忙なる11月



















編集長の林誠司です。
相変わらず公私ともに多忙です。
今月の予定を紹介します。

11月3日(金・祝)             「都市」10周年祝賀会
11月4日(土)~5日(日)    吟行旅行(静岡)
11月7日(火)                     古賀雪江「雪解」主宰と打ち合わせ(横浜)
11月8日(水)                    七田谷まりうす氏昼食。現代俳句協会関係者来社。新幹線で金沢へ。
11月9日(木)                     千田一路氏インタビュー(石川)、夜、新幹線で帰京。
11月11日(土)~12日(日)    吟行旅行(山梨)、蛇笏・龍太の山盧を訪ねる。
11月16日(木)                    現代俳句協会記者会見取材。名和未知男「草の花」主宰と打ち合わせ
11月18日(土)                  「雲取」20周年祝賀会
11月19日(日)                   母親に昼食をおごる。群馬・高崎へ。
11月20日(月)                   高橋洋一「絹」主宰インタビュー(群馬富岡)。帰京。
11月22日(木・祝)             柿本多映グラビア撮影。現代俳句協会80周年祝賀会。
11月25日(土)                   「好日」全国俳句大会取材
11月26日(日)                   「橘」40周年祝賀会。川崎高津全国俳句大会取材。
11月30日(木)                   千葉県俳句連盟吟行俳句大会取材。

われながらびっくりする。
これではデスクワークが山積みになるわけだ。
今日は、必死に、送られてきた原稿への拝受のお礼はがきを書いた。
ほとんど、書き終わったので、ちょっとホッとした。

拝受ハガキには、送っていただいた句の中から、自分が好きな句を書いて、お礼を述べている。
結構、これが好評で、お会いした時に、

〇〇の句をほめていただいて、うれしかった。

と声をかけてくださる。
なるべく続けたい、と思うが、中には、どうにも忙しくて、お礼の一言だけ書いて出すときもある。
決して好きな句がなかったわけではない。
そういう時は、

よっぽど忙しいんだな…。

と思って許していただきたい。

写真は横須賀の自宅そばの海の風景。
たまにはゆっくり、こういうところで「ぼ~」と過ごしたいものだ。



2017年11月10日金曜日

寒くなってまいりました。

こんにちは。
編集部 家氏です。

日に日に寒くなって参りました。
私事ですが、10月の末に誕生日を迎えることが出来ました。
秋生まれということで、今日は秋にちなんだ句を紹介してみようと思います。

赤とんぼ筑波に雲もなかりけり  正岡子規

【意味】赤とんぼが飛んでいる筑波の空には雲もない

季語は「赤とんぼ」です。

私の地元は、童謡「赤とんぼ」の作詩者、三木露風の生誕地でもあります。
誕生日の季節になると赤とんぼがたくさん飛んでいた思い出があり、この句に共感を覚えました。
少し故郷に思いを馳せながら、ブログを書いてみました!

日が過ぎるのもとても早くなり、年末に向かってまっしぐらですが、
秋が深まり冬に向かう今こそ、俳句がたくさんできる時期なのではないでしょうか。

「俳句界」12月号は11月25日(土)発売です!
お楽しみに!

2017年11月2日木曜日

12月号進行中

こんにちは。
加藤です。

編集部では、現在「俳句界」12月号の校正・入稿まっただ中。
アナログな私は、やるべきことリストを手書きして、
一つ一つ項目を消しながら進めています。
どうもまだ、「打つ」より「書く」ほうが落ち着くのです……。

さて、10月25日発売の11月号は絶賛発売中!
特集は「わが郷土のグルメ」「間違えやすい季語の見分け方」です。
アマゾンでのご注文は、こちらまで。

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先日、上野の国立西洋美術館へ「北斎とジャポニズム展」を観に行ってきました。



モネ、ドガ、セザンヌ、マネ……。
19世紀後半、葛飾北斎の作品が、遠い西洋の芸術家たちに
大きな影響を与えたことは多少なりとも知っていたのですが、
今回、実際に北斎の作品と、そこからヒントを得た作品が並んで展示されているのを
目の当たりにして、本当に驚きました。
構図からヒントを得て制作された作品もあれば、「そっくり!」なものも。
トレーシングペ―パーのようなもので、北斎の浮世絵をなぞって練習していた画家もいました。

人間の骨格から勉強し、浮世絵を描いていた北斎の作品は
西洋の画家たちにとっては教科書のようなものだったのかもしれません。

ちなみに、このポスターの可憐なバレリーナの構図は
「北斎漫画」の相撲取りの浮世絵を真似したようで。
思わず吹き出してしまいました。

以前、北斎の娘、応為(おうい)の作品を「俳句界」で取り上げたのですが、
そのときに色々と調べていたおかげで、本当に楽しめた二時間でした。

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先日、別冊投稿俳句界の選者でもある、「草の花」主宰の名和未知男先生から
書籍担当の青木女史のもとへ「ハカラメ」の写真が届きました。


ハカラメの正式な名前は「セイロンベンケイ」。
「マザーリーフ」とも呼ばれる植物です。
ハカラメの語源は、その響きの通り、「葉から芽」。
葉を水に浸しておくと、1~2週間程で小さくて可愛い芽がたくさん出ます。
葉の裏側には白い細い根がはり出し、なんと数年かけて花を付けるのだそう!
この花を咲かせるのはとても難しく、
なかなか咲かせることができないことから、「幻の花」と呼ばれているそうで。。。
名和先生はそんなハカラメを、何年もかけて、ここまで育てられたそうです!

以前、名和先生からハカラメの葉をわけてもらった青木女史。
順調に育っているそうなので、
数年後、このブログでハカラメの花の写真をまたアップしたいと思います!
お楽しみに!

ではまた。