昨日、会社の近くで梅の花を見かけました。
今日のブログのタイトル、
「梅は咲いたか 桜はまだかいな」は江戸時代に流行った短い歌謡、端唄。
今ではお座敷唄として有名です。
梅の開花時期を調べてみると、ちょうど会社のある新宿区は2月中旬でした。
桜は「ああ、春だ!」という、華やかな気持ちになる花ですが、
梅は「まだ寒い日もあるけれど、もうすぐ春がやってくるんだな」と
心の中が暖かくなるような花ですね。
万葉集では梅を詠んだ歌が119句もありました。
梅は昔から、人々の身近にある花なのですね。
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梅一輪一輪ほどの暖かさ 服部嵐雪
ぬつくりと寝て居る猫や梅の股 高井几董
白梅のあと紅梅の深空あり 飯田龍太
勇気こそ地の塩なれや梅真白 中村草田男
都内ではまだまだ梅の花が楽しめそうです。
それではまた来週!
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