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2016年12月12日月曜日
年の暮 松崎鉄之介
いい腹と医者に褒めらる年の暮 松崎鉄之介
編集長の林誠司です。
1月号も折丁チェックが終わり、あとは印刷製本である。
金曜日は大輪靖宏「輪」主宰の横浜文学賞受賞を祝う会で、横浜中華街へ出かけた。
横浜俳話会というのが、ある。
横浜のみならず神奈川在住の俳人の集まりで、古沢太穂や秋元不死男たちが作った親睦団体らしい。
当初は前衛…というか現代俳句協会系の集まりだったらしいが、昨年まで山本一歩「谺」主宰が会長を務めるなど、今は協会の垣根を越えた親睦団体となって、活躍している。
大輪先生は日本伝統俳句協会の副会長である。
祝う会のスピーチで聞いたのだが、現代俳句協会と俳人協会所属の俳人はいるのだが、日本伝統俳句協会の人はいなかったそうだ。
そこで大輪先生に顧問を依頼し、先生も快諾し、これで主要三団体の融和が出来た、のだそうだ。
横浜俳話会は本当にアットホームな会で、私も取材に行くのが楽しみである。
来年、2月26日には横浜三溪園で俳句大会があるそうだ。
その祝いの席で、横浜俳話会の方々もお祝いに駆けつけ、歓談させていただいた。
賞は横浜文芸協会(…だったかな?)が選定するそうで、これまで俳句では山崎ひさを「青山」主宰が受賞されているそうだ。
掲句は、ハマっ子の故・松崎鉄之介の句。
三溪園のすぐそばに住んでおられた。
横浜をふらふらしていると、(毎回ではないが…)先生を思い出す。
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