こんにちは、松本です。
今回は、現在好評発売中の『箏漏亭日常』のご紹介です。
「俳句界」の長年の読者様にはご存じ、矢島さんのエッセイが一冊になりました。
じゃーん!!
「俳句界」での連載期間は約八年。そのうちの六年間ほどを担当させていただいておりましたので、感慨深いです。
(書籍の編集担当者さまありがとうございました)
担当さんによりますと、見どころはこのカバーのイラストとのこと。
広げると一枚の絵に。ぶらぶらと気ままに、思ったことを綴っているエッセイですので、その雰囲気にバッチリ!
ご本人にもそっくりです。
この『箏漏亭日常』というタイトルは、永井荷風の『断腸亭日乗』から。
矢島さんは箏をされていたので、「箏の音が漏れるあずまや」として命名したとか(「あとがき」より)。
目次は年代順に纏められていますので、この年は「〇〇が流行ったなあ」と時事的な物事もからめて思い出せます。
ぜひ、手に取ってみてください。
ご注文は直接文學の森へ、もしくは最寄りの書店にて!
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