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2016年11月10日木曜日

北斗賞受賞作『真青』が発売となりました!

木曜担当の加藤です。


「北斗賞」は若手俳人発掘のため、40歳以下を対象とした新人賞です。
昨年、第6回北斗賞を受賞した作品が、ついに発売となりました。



『真青』  抜井諒一さん


抜井諒一さんは、1982年、群馬県生まれ。
山本素竹先生に師事。「群青」同人。
これまでに、第三回石田波郷新人賞奨励賞、第二十三回日本伝統俳句協会新人賞、
第一回星野立子新人賞を受賞されています。

影に入る落花の白くなりにけり
真青なる闇に触れたる蛍の火
寒月の光しづけさへと変はる



これで、北斗賞受賞作は六作となりました。





第1回 『雲の峰』 川越歌澄先生

第2回 『熊野曼荼羅』 堀本裕樹先生

第3回 『昨日触れたる』 髙勢祥子先生

第4回 『一番線』 涼野海音先生

第5回 『封緘』 藤井あかり先生

これまでの受賞作も絶賛発売中です!



そして…
11月25日発売の「俳句界」12月号にて、第7回北斗賞受賞作の発表があります。

ぜひご覧ください!


それではまた来週。

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