「北斗賞」は若手俳人発掘のため、40歳以下を対象とした新人賞です。
昨年、第6回北斗賞を受賞した作品が、ついに発売となりました。
『真青』 抜井諒一さん
抜井諒一さんは、1982年、群馬県生まれ。
山本素竹先生に師事。「群青」同人。
これまでに、第三回石田波郷新人賞奨励賞、第二十三回日本伝統俳句協会新人賞、
第一回星野立子新人賞を受賞されています。
影に入る落花の白くなりにけり
真青なる闇に触れたる蛍の火
寒月の光しづけさへと変はる
これで、北斗賞受賞作は六作となりました。
第1回 『雲の峰』 川越歌澄先生
第2回 『熊野曼荼羅』 堀本裕樹先生
第3回 『昨日触れたる』 髙勢祥子先生
第4回 『一番線』 涼野海音先生
第5回 『封緘』 藤井あかり先生
これまでの受賞作も絶賛発売中です!
そして…
11月25日発売の「俳句界」12月号にて、第7回北斗賞受賞作の発表があります。
ぜひご覧ください!
それではまた来週。
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