編集長の林誠司です。
あっという間に金木犀の盛りになりましたね。
もうすっかり秋です。
(今日は30度あるそうですが…)
11月号も大詰めの作業に入っている。
だいたい最後に「編集後記」を書くのだが、みな、今回はなかなか書かない。
原因はわかっている…。
先日のブログで、松本副編集長も書いているが、今回の第一特集が
「俳人の編集後記」である。
高浜虚子
高柳重信
山口誓子
安住 敦
森 澄雄
などなど…、一流俳人であり、一流編集者でもあった彼らの編集後記を掲載し、ゆかりの人々にその解説をしていただいている。
これがなかなかいい。
俳句への情熱が間接的にではあるが滲んでいる。
この「間接的」というのが今回の狙いでもあった。
「編集後記」には俳人の「ふだんの顔」があり、肩ひじ張らない「俳句論」が書かれている、、、と考え、企画したものである。
結果、そういうものがにじむ編集後記が集まった。
そういうものを目の当たりにして、スタッフも、今回は、なんとなく編集後記を書くのに緊張しているようである。
まあ、素晴らしい俳人だからといって、毎回毎回、素晴らしい編集後記を書いているわけではない。
今回は選りすぐりを出していただいたのである。
むしろ、そういうことを意識していない文章だから編集後記は「面白い」のである。
急に話は変わるが、今日は昼食に「ローストビーフラーメン」を食べてきた。
高田馬場は全国屈指のラーメン激戦区である。
今日食べたのはなんと1500円もした。
私も長年(?)生きているが、
ローストビーフラーメン
は初めて食べた。
うまかった。
ローストビーフをラーメンスープに「しゃぶしゃぶ」のようにして食べるとスープが絡んでうまい。
でもやっぱり1500円は高い。
(ローストビーフ増量のやつを頼んだからだが…)
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