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2016年9月6日火曜日

残暑と第55回俳人協会全国俳句大会




















編集長の林誠司です。
今日も暑かった。

本日、編集部は「俳句界」10月号の最終校正日だったのですが、私は昼から、

第55回俳人協会全国俳句大会

を取材しに、東京・有楽町の朝日ホールに行ってきました。

行くだけで汗だくになりました。
会場はとても涼しく、先生方の選評を聞いていると気分がよくなって、あやうく寝てしまいそうになりました(苦笑)。

大会賞一覧

原爆の碑へ遠足の列正す       山本光江
がうがうと潮入れ替る去年今年    曽我部剛生
一つづつ空包みゆく袋掛        古賀勇理央
ごつごつと蝶の影ゆく鋤田かな    吉田幸敏
雲梯のみぎ手ひだり手夏が来る   千葉喬子
顔出して雨を見てゐる種物屋     橋本石火

会場でお会いした先生から、9月号(さらば「萬緑」!)の特集よかった、と声をかけていただき、ちょっとうれしかったです。

会場を出ると相変わらずの炎天…、帰社した時はぐったりしてしまいました。
この残暑、もう少し続きそうですね。
みなさんも気を付けてください。







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