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2016年5月31日火曜日
おっと…眼鏡が出てきた…。
炎天の城や雀の嘴(はし)光る 中村草田男
編集長の林です。
先日、福岡本社に出張した。
朝9時過ぎの飛行機になるので、いつもより早く起きねば・・・。
そう考え出すと、私はとたんに眠れなくなってしまう。
その日は結局、ほとんど眠らず福岡へ行った。
福岡ではかなりお酒をいただいた。
ホテルに戻ると、気持ち悪くなってしまい、夜中に5回ほど目が覚めた。
帰京して「寝不足分を取り戻すぞ~!」と早めにベッドに入ったが、やっぱり・・・眠れない。
ふらふらになって会社へ出勤した。
その日の事である。
「眼鏡」を無くしたのは…。
どこを探してもない。
机にもロッカーにも鞄にもない。
通勤途中に落としたかも…、と鉄道会社に問い合わせたがやはりない…。
しかたがないので昨日、新しい眼鏡を買った。
そうしたら今朝、出てきた。
(写真参照)
なんと、本棚の上に乗せて、そのままにしてしまったようだ。
今朝、遠藤さんが見つけてくれた。
記念に写真を撮っておいた。
みんなに大笑いされた。
が…、昨日、横澤放川「萬緑」選者とお話をしたのだが、その中で、中村草田男も実に忘れ物や勘違いが多く、かなりの「おっちょこちょい」だった、という話を聞いた。
「おっちょこちょいは芸術家の証明なのである。」
私はそう思うようにしている。
※右が見つかった古い眼鏡、左が昨日買った眼鏡
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