今日は、「俳句界」6月号が無事に校了しました。
今回はいわゆるGW進行だったので……大変でした。
大型連休は嬉しいのですが、スケジュールが前倒しになるので、楽しい休みの前が地獄の苦しみです。
とくに、今回の特集は、「小説が描いた時代、俳句が描いた時代」「御朱印を求めて~夏の寺社めぐり」と、編集部員が書く記事が多かったので、てんてこ舞いでした。
「小説が描いた時代、俳句が描いた時代」は、小説の部分は編集部全員で執筆しています。
お楽しみに~。
私は志賀直哉の「暗夜行路」を担当したのですが、お恥ずかしながら初読でして……。
志賀直哉は、短編「小僧の神様」にちなんで「小説の神様」と言われたそうで。
その事物描写力は、夏目漱石が「執筆を待っている」といい、芥川龍之介が絶賛したと言われています。
(全部、巻末の阿川弘之の解説に書いてあったことです。この解説がとても面白かった……)
解説を読んでいてすごいなと思ったのは、志賀直哉は、校正をすればするほど、原稿が減っていったそうです。
どんどん余分をそぎ落として、鋭い文章になる。うーん、すごい……。
小説家ですが、韻文を書く力に優れていたのだろうと思いました。
こうしてパソコンでどんどん書き込める時代には、なかなか難しいですね。
特集の扉だけお目見えです。
お楽しみに!
こんばんは!
返信削除>今日は、「俳句界」5月号が無事に校了しました。
・・すみません。。6月号の間違いでは?
5月号は、4月22日届いて居ますが (笑)
こんばんは!
返信削除「俳句界」5月号は既に届いて居ますよ。(笑)
6月号の間違いでは??
三泊みなと様
返信削除こんにちは、コメントありがとうございます。
6月号の間違いでした。
ご指摘ありがとうございます。