客観のコーヒー主観の新酒哉 寺田寅彦
木曜担当の加藤です。
ここ一年ほどで、ようやくコーヒーの美味しさに目覚めました。
とはいっても、セブンイレブンのコーヒーからスタートして、
有名なチェーン店をまわり、
昭和の香りがする喫茶店にドキドキしながら行くぐらいですが……。
私にとって「コーヒー」という響きは今でも、
「大人」という言葉に直結するほどのもの。
一番緊張したのは、近所の〈結構有名な)コーヒー専門店に行ったときでした。
いろいろな豆がずらりと並び、
カウンターに座ってカップを傾けているのは初老の素敵な紳士。
白シャツに黒のベストを着たマスターが、静かにコーヒーを淹れている雰囲気に
完璧にのまれた私(笑)
勇気を出して注文した「ブレンド」を
おいしいのかおいしくないのか、もうよく分からない状態でのみ干し、
店をあとにしたのでした。
もう一度リベンジしたい!そのときは豆の種類(?)も指定してみたい!
……と、もう一年ぐらいずっと計画して実行できていません(笑)
そういえば、最近衝撃を受けたニュースがありました。
「原宿に水カフェというものがあるらしい」
若者文化にはそれなりに精通しているつもりでいましたが、
「水だけ出すカフェがこの世に誕生したか…!
ついに理解できない領域にきたか…」
と恐れおののきました。
よくよく調べてみると、美味しいお水で淹れたコーヒーや紅茶が飲めるカフェ、
ということでした。
新潟の水道水を飲んだとき、その美味しさに衝撃を受けた、江戸っ子の私としては
「水カフェ」がとても気になります。
近所のコーヒー専門店にリベンジする前に
水カフェに行ってみようと心に決めたのでした。
ではまた来週。
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