こんにちは、松本です。
今日は回顧ぎみな文章で失礼いたします。
先日、取次会社の大洋社倒産が報道されました。
昨年6月には、同じく取次の栗田も倒産……。
そして、高田馬場の本屋さん「芳林堂」も2月に倒産してしまいました。
(以後は、書泉に譲渡、屋号は残るそうですが…)
芳林堂にはとてもお世話になりました。ありがとうございました。
それにしても、今後屋号が残っても、やっぱり品ぞろえなどは変わってしまうのだろうか。
いつも「俳句界」を面陳列してくださって、入社したばかりの頃は、発売日以後に見かけると嬉しくなったものでした。
(変わっても面陳列をお願いいたします!)
それにしても、町の本屋さんがどんどん倒産してしまうのは、とても切ないものです。
ネットでの購入は確かに便利なのですが、やっぱり本屋の書棚での出会い、というものはまた格別です。
本屋で良い本に出会うと、なぜか、購入した本屋を、手に取った時のことを、いつまでも覚えているものです。
山形に居た時も、近くに本当に小さな本屋さんがあって、おこづかいで雑誌や漫画を買ったものでした……。もう書店名は覚えていないのですが、本の陳列棚とかは覚えているのが不思議。
あの本屋はまだ健在だろうか……。
と、いろいろと昔を懐かしんでいました。
いち消費者としては、「なるべく、本屋で買おう!」と実行するしかないのが苦しいのですが、小さくてもこつこつと本屋に貢献出来たらなあと思います。
「本屋って、やっぱりいいものなんだよ!」と力説したい!
そう改めて感じたこの頃でした。
0 件のコメント:
コメントを投稿