こんばんは、松本です。
月曜日に「佐高信の甘口でコンニチハ!」の取材に行ってまいりました。
今回のゲストは、作家で翻訳家の松本侑子さんです。
対談では、「ニュースステーション」の初期に天気予報・リポーターとして関わっていたお話や、24歳で作家デビューをしてからの自身の著作への試み。
これまでどんなお話を描いてこられたのか……など、秘話をたくさんお話いただきました。
著作の数々をお持ちいただいていたので、ぱちりと撮影。
左上から、
『巨食症の明けない夜明け』(デビュー作。ニュースステーションのリポーター時代に関わった問題を描いた)
『赤毛のアン』(言わずと知れた、名作の完全翻訳)
『恋の蛍 山崎富栄と太宰治』(知られていない職業婦人としての富栄も描く)
『神と語って夢ならず』(パリ・コミューンより三年も前に、世界初の自治政府が日本に存在した!)
作品を描くうえでの、松本侑子さんの核となる部分、大事にしている部分が伝わって、とても有意義な時間でした。
それらは、ぜひ本誌でご確認ください。(5月号掲載です)
『赤毛のアン』の完全訳は私がいただいてしまいました。ありがとうございます!
『赤毛のアン』は、日本では村岡花子さんが訳されて、児童書として知られていますが、本国カナダでは、大人の文学として読まれているそうです。
アンの言葉には、シェークスピアや英米詩がちりばめられ、当時のカナダの世相も反映され、ひとりの女性の生涯の物語なのだとか。
原版を読んで、松本さんはそれに気づかれ、翻訳を引き受けられたそうです。
私も完全に児童書として読んでいたので、全訳を読むのがとても楽しみです。
また、今は、早逝の詩人・金子みすゞのお話をご執筆中とのこと。
「みすゞ忌」として、俳人にも親しまれている詩人ですね。こちらも楽しみです。
(また気合いを入れてまとめなければ!)
最後に、ツーショットをぱちり。
対談ありがとうございました!
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