こんにちは。
木曜日担当の加藤です。
今日は、「俳句界」編集部のお話を。
月刊「俳句界」編集部は、東京は新宿区、高田馬場にございます。
高田馬場は、大学や専門学校の学生さんや会社員で、いつもたくさんの人が行き交う街。
高田馬場といえば早稲田大学、早稲田大学といえば高田馬場ですが、
毎日のように学生さんたちを見ていると、不思議なもので早稲田の良いニュースを見れば嬉しい気持になり、悪いニュースでは悲しい気持になるものです。(出身大学ではないんですが……)
駅からゆるい坂道をのぼって10分ほどのところに、編集部の入っているビルがあります。
「俳句界」は編集長と副編集長、編集スタッフ2名の計4人で作っています。
「もっとたくさんのスタッフで作っているのかと思っていました!」なんて、よく言われますが、
実のところ私も入社するまではそう思っていました。
でもいろいろな雑誌の最後のページを見ると、意外とどこも少ない人数で作っているものですね。
ちなみに、入社当時からの私の担当は「投句コーナー」。
別冊になった「投稿俳句界」は、毎号がまるで自分の宝物のような感覚です。
投句してくださる皆さんの名前は(かなり)覚えています。久し振りに投句された方や、初めて投句してくださった方もすぐに分かります。
ハガキや封筒に貼られた色とりどりの切手や、丁寧に書かれた文字を見ながら、いろいろな場所で、それぞれの環境の中、さまざまな思いをこめて投句してくださっているのだなといつも考えながら、選者の先生方に届けています。
そしてもう一つ、ずっと担当してきたコーナーが、「魅惑の俳人」。
現在発売中の2月号の篠田悌二郎、次号の久保田万太郎と、句セレクション、インタビュー、論考、一句鑑賞と、貴重な写真も多く掲載され、とても濃い内容となっています。
現在編集している3月号で、「魅惑の俳人」は最終回となります。
ぜひ手に取ってお読みください。
現在、入稿作業真っ最中の高田馬場の編集部より、加藤がお届けしました。
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