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2017年6月30日金曜日

諏訪湖へ行ってきました。



















6月は忙しかった。
出張としては長野県諏訪へ出かけた。
「夏爐」700号祝賀会である。

「夏爐」は戦前の創刊である。
関東、関西以外ではなかなかない。
会場は諏訪湖近辺。
いつ来てもここはいい。




2017年6月23日金曜日

光明兼光本店全国俳句大会 募集開始です!

こんばんは、遠藤です。

「俳句界」7月号が、いよいよ明日発売です!
定期購読されている方は、お手元に届いた頃でしょうか?

特集は 加藤楸邨、カラーグラビアでお届けする楸邨居は見ものです!
また 俳誌「群青」の挑戦 では、様々な世代を惹きつけ、
活気あふれる「群青」の魅力に迫りました。




ぜひご覧ください。

書店にない場合は、お電話やウェブサイトからのご注文も承ります。
「俳句界」編集部 TEL:03-5292-9188
ウェブサイト:http://www.bungak.com/contact/





また、この7月号から、光明兼光本店 Tekizami 全国俳句大会
作品募集がスタートしました。

俳句ボトルTekizamiを姫路で制作する光明兼光本店さまが主催する今大会。
優秀作品は、お酒のボトルに刻印してプレゼントいたします。


選者は  有馬朗人「天為」主宰、坪内稔典「船団」代表、
地元姫路の「亜流里」句会代表の中村猛虎氏です!



・募集作品   3句1組…少なくとも1句は「酒」をテーマにした句
        季節不問、未発表句に限る 
       (選考は「酒」をテーマにした句・自由題にかかわらず行います)

・投句料     無料 

・応募方法   「俳句界」誌上の応募用紙に必要事項を記入し、封筒に入れて郵送
        ※応募用紙のコピー不可

・投句締切    2017年8月31日(木) 必着

・賞       大賞…賞状、フルカラー彫刻シャンパンマグナムボトル
         優秀賞…賞状、フルカラー彫刻ワインボトル  ほか

・発表      月刊「俳句界」2017年12月号誌上(予定)    

・投句先    〒169-0075 新宿区高田馬場2-1-2-8F
        株式会社 文學の森 「光明兼光本店俳句大会」係

→詳しくは、7月号P.293をご覧ください。




第8回   北斗賞(6月30日〆 当日消印有効)
第19回 山本健吉評論賞(8月31日〆 当日消印有効)
も、現在募集中です!

詳細は文學の森ウェブサイトをご覧ください
http://www.bungak.com/service/oubo.php



それではまた次回(^^)

2017年6月13日火曜日

梅雨入り

こんにちは。
加藤です。

「関東が梅雨入りしたわりには、今年は雨が降らないな」と
思っていたら、今日は朝から雨が降ったり止んだり。
急に肌寒くなってきました。

さて、わたくしごとですが先日引っ越しをしました。
最寄りの駅までが少し遠いので、朝は早めに家を出て、
最短ルートを探しながら歩いています。

初めて見る景色はとても新鮮で、ついつい知らない小路に入ってしまいます。
これから、それぞれの季節で違った景色が見られると思うと
とても楽しみです。

今朝は、雨のおかげでこんな写真が撮れました。


雨に濡れている姿が本当に綺麗です。
これは額紫陽花(がくあじさい)。
小さな花の周りに、萼(ガク)の変化した装飾花があります。
萼紫陽花、ではなく額紫陽花という理由は、縁にある装飾花を「額縁」に
見立てたからだそう。
面白いですね。

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紫陽花や藪を小庭の別座敷   松尾芭蕉


紫陽花や 昨日の誠 今日の噓  正岡子規


雨ほつりほつり四葩もほつり咲き  林 翔


夏至なるに紫陽花の色極まらず    相生垣瓜人


四葩切るをとこの手許大胆に    三橋鷹女

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このブログを読んでいる、40歳以下のかた!
「第8回   北斗賞募集!!」締め切りが迫っています!

●選考委員
横澤放川先生
鳥居真里子先生
山本素竹先生

●応募要項
・条件   既作・新作・未発表作を問わず、自作150句
・応募資格 年齢40歳以下の方(※締切日時点)
・応募料  無料
・締切   平成29年6月30日(金)(消印有効、郵送のみ受付)
・発表   平成30年1月号誌上にて(予定)

●原稿の書き方
400字詰原稿用紙使用。
1枚目の右半分に題、左半分に以下プロフィールを記載のこと(作品は2枚目以降に)。
①作者名(俳号と本名)・ふりがな 
②郵便番号・住所・電話番号
③生年月日・年齢・性別 
④所属結社名(ない場合は無所属と明記)

【応募先】〒169-0075 東京都新宿区高田馬場2-1-2-8F
    株式会社文學の森 「第8回北斗賞」係
※封筒の表に「北斗賞応募作品」と朱書してください。
※応募後の原稿の訂正・返却、選考結果の問い合わせには応じられません。

受賞作は文學の森にて句集出版します!

▼歴代受賞者▼
川越歌澄   堀本裕樹   髙勢祥子   涼野海音 藤井あかり   抜井諒一 西村麒麟


ではまた次回!

2017年6月12日月曜日

過去の取材最多数を更新!

こんにちは、松本です。
本当は、先週の当番だったのですが、すっかり抜けていました。
校正まっただ中だったので……(言い訳です)。

5月もあっという間に過ぎ去ってしまい、梅雨になりましたね。

私は、5月は過去最多と言っていいくらい、たくさんの取材に行かせていただきました。



まず7日は、山本つぼみ「阿夫利嶺」主宰の句碑建立&「阿夫利嶺」20周年祝賀会へ。

句碑は、町田の青柳寺に建立されました。青柳寺は、師である八幡城太郎の生家で、住職も務められていたところ。山本主宰も生活をしていた場所であり、深い縁のある地に刻まれました。






















依知といふ沃野はろけし夕焼雲   つぼみ

「依知」とは、今は合併により失われてしまった地名のこと。記憶に残っている郷里を刻んでおきたかったと語られていました。望郷の思いが籠められた句です。

















青柳寺は、文人や俳人の句碑が多く、石川桂郎、眞鍋呉夫のお墓も並んであります。
一番左の石は、桂郎句碑〈夕蛙どの畦のどこ曲らうか〉。
除幕式に、句碑の探索、そして祝賀会と、とても充実した時間を過させていただきました。


11日は、角川春樹先生のグラビア撮影を、靖国神社にて行いました。
こちらは、メディア掲載に許可が必要ですので、写真は誌面でご確認ください。
静寂と偉容のある、素敵なお写真が撮れました。


15日は、文學の森各賞贈賞式
なんと、急に前半の司会をすることになり、朝から大慌てでした。受賞者のみなさんの晴れ舞台に、無様な司会はできないので、発声練習をしたりしていました。「もっとゆっくりの方がいいです!」と加藤さんから教えていただいたり(ありがたい…)。
とりあえず、声が震えていなかったのだけが救いでした。












始まる前の会場の風景。


22日は、「甘口でコンニチハ!」。ゲストは、演歌歌手の清水まり子さん。




















さすがは演歌歌手。お声が通ってきれいでした。清水さんのご主人が、佐高先生の元担当編集者だったということで、裏話に花が咲いていました。
こちらは8月号掲載ですので、お楽しみに!



そして、27日は「第13回彩の国秩父俳句大会」にお邪魔させていただきました。
実は、秩父に行くのは初めてで、レッドアロー号に乗るのも初めて。
しかし、電車の中で当日投句の「席題」が発表され、景色を楽しむ余裕も無くひねっていました。
(残念ながら、一点も入らなかったことをご報告しておきます…)

大会は、事前投句の部の発表があり、埼玉県知事、教育委員会教育長もご挨拶なさっていました。
当日投句の部では、私も先生方の末席に加えていただき、選句と選評を述べさせていただきました。













当日参加の選者の皆様。




いろいろと勉強になった五月でした!!

取材でかかわった皆様、ありがとうございました。



2017年6月1日木曜日

5月の行動報告




















こんにちは。
編集長の林誠司です。
前回のブログ以来の近況報告です。

GWは、ライフワークとなりつつある「おくのほそ道」踏破の旅。
今回は宮城県の塩釜、松島、石巻と歩き、岩手県の一関まで。
石巻まではなんとかなったが、そこからが大変だった。

5月にお会いした先生は、「浮野」の落合水尾先生。
今、先生の著作集を製作中。
この仕事に入る前からお世話になっている先生なので頑張らねば…。

15日の文學の森各賞贈賞式ではたくさんの先生方とお会いした。
16日は加藤郁乎賞授賞式。
受賞者は「ホトトギス」主宰の稲畑廣太郎さん。
稲畑汀子さんや星野高士さんもお祝いに駆けつけていた。
稲畑さんは対外的な賞を受賞したのは初めてとのこと。

21日は千葉県俳句作家協会、会長の能村研三さんはじめ、増成栗人さん、鳴戸奈菜さん、広渡敬雄さんたちと懇談。
千葉は住んだことはないが、すぐ近くにいたことがあるので、千葉県の先生とはとても気安く、親しい。

23日は「寒雷」選者・加藤瑠璃子さん宅。
瑠璃子さん宅はすなわち加藤楸邨宅であり、楸邨が過ごした居間やゆかりの品を拝見した。
これは編集者冥利に尽きる幸せだった。

24日は「晶」代表の長嶺千晶さん宅を訪問。
中村草田男の話で盛り上がった。


28日は「八千草」祝賀会で川崎へ…。
が、朝、発熱してしまい、キャンセル。
主宰の山元志津香先生には大変失礼なことをした。
わざわざお気遣いのお電話までいただいた。

こうしてみるとなかなか充実した一か月だ。
五月は気候がいいから、外仕事も気分がいい。