こんにちは、松本です(水曜日当番ですが木曜日に書いています)。
今月は、お出かけのお仕事が多かったです。
3月2日は、5月号「セレクション結社」のグラビア撮影に行きました。
今回は、「天穹」主宰の佐々木建成(けんせい)先生。
場所は埼玉の氷川神社。
当日はあいにくの曇り空、しかも午後からは雨の予報……ということで雨が降らない様に祈りつつ向かいました。
大宮で待ち合わせて向かったのですが、氷川神社は参道がとても長かったです。でも綺麗に整えられているので歩きやすい。参道を挟むようにして車道が並行しているので、車に悩まされることなく、散歩している人もちらほら(さすがに寒かったので人は少なかったのですが)。
氷川神社と、近くの竹林で撮影しました。
野村カメラマンと。
撮影の様子です。佐々木先生がポーズをさりげなく取って下さるので、素敵な写真が撮れました。
まだ梅が残っておりました。
紅梅が散って、絨毯のよう!
ちょうどここで撮影をして「終了です!」と移動し始めた途端、雨がざあっと降り出してきました。タイミングがよくほっとしたのですが、雨のせいでとても寒い。
慌てて駅前に向かい、温かいお茶を飲みに行ったのでした。
「天穹」は今年で創立二十周年。
1月号は他結社の先生方からの特別寄稿、小川軽舟「鷹」主宰との対談がなんと20頁にわたって掲載されています(総合誌では難しい……)。
読み応え抜群でした。
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翌週の9日には、写真家・林義勝さんの写真展へ。
中西進氏の著書『文学の胎盤』に掲載された写真が中心になっています。
名作文学の風景と、小説の抜粋が一緒に掲載されているため、情景がすっと伝わってきます。
名作小説というのは、時代も違うのでどことなくモノクロのイメージなのですが、林さんの写真で、色鮮やかに蘇った……そんな感覚になりました。
素敵だったので、『文学の胎盤』も購入したのですが、写真掲載がこちらはとても小さく。ううん、勿体ない……と思ってしまいました。
いろいろとお話もうかがえて、写真家の視点というのはすごい、と感嘆するばかりでした。
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あと、19日は「群青」の句会にお邪魔させていただきました。
こちらは遠藤さんと取材にいきましたので、金曜日にご報告します。
とにかく……すごくタフな句会でした。若いエネルギーに圧倒されます。
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