今朝はあいにくの雨でしたが、もう「冬の雨」ではなく
「春の雨」のような感じがしました。
一雨ごとに、春に近付いていますね。
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さて、2月17日に4月号「俳句界NOW」の取材で
千葉県佐倉市に行ってきました。
春一番の吹く、佐倉城址公園へ。
撮影させていただいたのは、「万象」主宰の内海良太先生です。
カワヅザクラが咲いていたので、そこで撮影。
紅梅とは違う、やわらかいピンクの花が
強風の中で頑張って咲いていました。
佐倉城址公園は、佐倉城跡の中に設置されている公園です。
本丸跡や、空濠(からぼり)、植物苑、国立歴史民俗博物館などもあり、
佐倉の歴史と文化を感じました。
上の写真は、空濠です。
内海先生から、撮影の合間に佐倉の歴史をいろいろと教えていただきました。
かつてこの公園は陸軍の駐屯地にもなっていて、
召集を受けた石田波郷が千葉佐倉連隊に入隊した際、ここで訓練をしたとのこと。
戦地でいろいろな動きに対応できるようにと訓練用として作られた
鉄製の階段が、今もそのまま残っていました。
梅林に移動しての撮影中、「きーっきーっ」と鳥の鳴き声が。
「メジロだね」と内海先生。
番いのメジロが梅の枝の隙間を飛び回っていました。
(写真・野村雄治)
内海先生のお話はとても面白く、
撮影後も佐倉市の有名な場所に連れて行っていただきました。
カメラマンの野村さんと二人、まるで社会科見学に来た小学生のように
楽しんだ一日でした。
内海先生、ありがとうございました!
佐倉順天堂記念館
旧堀田邸
(佐倉市と堀田家のお話はぜひ俳句界4月号にて!)
風車(写真・野村雄治)
ではまた来週!
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