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2016年12月5日月曜日

川崎市高津区俳句大会 石寒太、黛まどか「おくのほそ道の魅力」



















編集長の林誠司です。

10月、11月は祝賀会などイベントが目白押しであることを書いた。
12月は急激に少なくなる。
ただ、ないわけではない。

金曜日は神奈川県の川崎市高津区俳句大会へ取材に行った。
川崎市の「溝の口」というところである。
溝の口という地名は何回も聞いたことがあるが、駅に降りたのは初めてである。
ずいぶんにぎやかなのでびっくりした。
東京ほどではないが、駅前はごった返していた。

俳句大会は、「俳句界」で連載している石寒太さんが中心となって行っている大会のようで、石さんから声をかけられて、取材に伺ったのである。
石さんと、黛まどかさんによるトークショーがあったので、それを中心に撮影した。
なんと、私の大好きな、

「おくのほそ道の魅力」

について語り合うものだった。

はばかりながら、私も東海道をすべて踏破し、中仙道も踏破し、今、「おくのほそ道」踏破の最中である。
今は宮城県の白石まで来ている。

しかし、話を聞いて驚いた。
まどかさんは、あの…おくのほそ道の出羽三山を芭蕉が歩いたルートで踏破した、のだという。

「おくのほそ道」での一番の難関は「出羽三山」である。
ここだけは険しい「山登り」である。
しかも、三日ほど歩き続ける。

今では修験者でさえ、ハードすぎる!といって行わない芭蕉ルートを、まどかさんは実際に踏破したそうだ。
山のガイドさんと、神社の方が付き添ってくれたそうだが、それでもすごい。
 
私は、正直、ここばかりは羽黒山までバスが出ているそうなので、それを利用しようか…、と思っていた。
私の場合は、そういう人は付いてくれそうもないので、どうしようかと思っているが、ここでまどかさんより安易なコースを取るのは情けない気もする。
まあ、まだ時間はあるのでじっくり考えよう。

ところで、まだ風邪が治っていない。
トークショーの時も、あまりに咳が出るので、途中、会場を出てしまった。
週末はゆっくりできたので、休養できたが、それでも夜中や朝方に咳が出る。
もう二週間以上続いている。
実にこまったものだ。
(風邪じゃないのかな…?)

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