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2016年12月27日火曜日
今年(私の)最後のブログです。
編集長の林誠司です。
今年一年お世話になりました。
明日が仕事納め。
私のブログも今年はこれで終了です。
今年1年、わが編集部もいろいろなことがあった。
例年と比べると、さほどいい年ではなかったように思う。
べつに悪い…というほどではないが、編集部みんなで手をたたいて喜び合うことが、ときどきあるのだが、今年はそういうことがあまりなかったように思う。
仕事のあとに呑みにいくのも少なかった。
まあ、ただ、これはどちらかというと私の加齢のせいかもしれない。
昨年、横須賀という遠くに移住したこともあって、なるべく早く家に帰りたい気分が強くなった。
でも、ほんの数年前は横須賀から通っていても呑みに行ったものだが、だいぶ体力が落ちたのだろうか…。
1月号の「蛇笏と龍太」は結構力を入れた。評判も良かった。
10月号で「第二弾」の「源義と春樹」、来年4月号では「後藤夜半と比奈夫」をやる。
フォト俳句を楽しむだの、阿久悠の世界だの、無言館どの、あまり俳句雑誌らしくない企画をやったのも印象的だった。
ときどきパーティーで、
おたくの雑誌は俳句俳句してないからいい。
と声をかけられるが、褒め言葉と受け取っていいのかどうか、いまだに悩む。
写真は自宅そばの海辺の遊歩道。
水仙がたくさん咲いていた。
この年末年始は、ライフワークである「おくのほそ道」踏破の旅に出る。
4日ほど歩く。
宮城県と福島県の境から歩きだし、白石、仙台、多賀城、塩釜、できれば松島まで行きたい。
2日に戻ってきて、3日、4日は骨休み。
仕事は5日からである。
みなさん、どうぞよいお年を!
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