(福井県東尋坊)
週末は福井に行ってきました。
10月号の「私の一冊」のグラビア撮影で、精鋭俳人・中内亮玄さんと会ってきました。
福井は田舎なもんで、車がないとどうにもなりません…。(亮玄さん談)
ということで、亮玄さんの車で、福井県立図書館へ。
ものすごい広さで、なんと一角には中内さんの書や句集がガラスケースに展示されていました。
地元の有名人なんですね~。
最近では地元のテレビにも出ているそうです。
そこで撮影をして、東尋坊にも出かけ撮影。
東尋坊は昔、来たことがあります。
当日は実に穏やかでした。
昼は近くの回転寿司へ。
さすが海産の国…。
え~、これで回転寿司??
というほど実に美味で素晴らしかった。
福井で行ってみたいところはありますか?
と聞かれたが、福井ってなかなか来ない…と思っていたが、言われて考えてみると、
東尋坊
永平寺
気比の松原
色の浜
などメジャーなところはだいたい訪れていることに気付いた。
「ヨーロッパ軒のソースカツどん」も食べたことがあるし、「越前そば」も食べた。
最近福井は「恐竜の町」として売り出しているが、どうもそういうのは見る気にならない。
それで、「平泉寺」(へいせんじ)をリクエストした。
長くなるので書かないが、ここは(私の思い違いでなければ…)司馬遼太郎の『街道をゆく』で取り上げられていた寺である。
行ってみたら素晴らしかった。
(平泉寺)
最近はここの価値にあらためて気づき、福井ではここを「世界遺産」に、と考えているらしく。
着いた時は、地元の方々が掃除に勤しんでいた。
地元の方々の熱意には敬意を払いたいが、世界遺産にでもなったら、たくさんの観光客がやってくるだろう。
苔は苔のまま、木々は木々のまま、光は光のまま、であり続けてあってほしいものである。
最後は現代俳句協会富山支部の方々と会食し、東京へ戻った。
みなさんよい方々ばかりで、内容の濃い出張だった。
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