こんにちは、「俳句界」スタッフの遠藤です。
「俳句界」最新号 2月号が、東京支社に届きました。
書店での発売は来週、25日(月)からですが
定期購読なさっている方は、そろそろお手元に届く頃ですね!
遠藤いちおしのコーナーは
鬼才の俳人 安井浩司
孤独と向き合い、一心に作句するストイックさに圧倒されました。
こんなにひとつの事を極めている人は、そうそう居ないはず。
氏の内面が炙りだされたような書も掲載、必見です。
( 2月号をAmazonで購入 )
学生時代を過ごした秋田に、こんなに魅力的な俳人がいたなんて……。
(取材に行った編集長に、安井先生のお宅がどの辺りかたずねたら
私が住んでいたアパートの近くでさらに驚きました。)
それと今週は、これから募集が始まる
第18回 山本健吉評論賞 について始動しました。
この賞は、日本文学(特に詩歌)の分野で
多大な業績を残した文芸評論家・山本健吉を顕彰し、
次代の俳句評論の要となる書き手の発掘、育成を目的としたもの。
記憶にあたらしい、昨年の受賞作は
「原初のいのちを宿す言葉―野沢節子その人と作品―」でした。
受賞者は日下野由季氏。
生きている野沢節子を感じられる評論です。
(2015年12月号に全文を掲載しています。Amazonで購入 )
第18回山本健吉評論の詳細は、誌面での発表をお待ち下さいね。
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